本ページをご覧いただいている皆様、こんにちは。
日本模擬国連日吉研究会28期会長の大野秀征(おおの しゅうせい)です。
私たち日本模擬国連日吉研究会(通称:ひよけん)は、慶應義塾大学、横浜国立大学、横浜市立大学、青山学院大学、明治学院大学等の学生により構成されているインカレサークルです。
活動日は毎週金曜日で、対面の際は慶應義塾大学日吉キャンパス近くの日吉地区センターなどで(19:00-21:00)、オンラインではzoomなどを用いて活動(20:00-22:00)しています。
私たちひよけんには二つの側面があり、模擬国連の研鑚を積むための「研究会」としての側面と、メンバーとの交流を通したアットホームな「コミュニティ」としての側面の双方を持ち合わせており、これはひよけんにユニークな特長です。
第一に研究会としての活動では、国連をはじめとする国際機構や国際法についての基礎知識を身につけつつ、年6回の日吉研究会主催の模擬国連会議へ向けた勉強会を行っています。これらの活動を通して、模擬国連会議で活用できる体系的知識や論理的思考力・交渉力・パブリックスピーキング力などの諸能力の体得、向上を目指します。歴史上実際に存在する会議の、その場に出席した各国大使になりきり、当時の時勢を考慮しつつ会議の終結を見据えて議論交渉を重ねる過程、その準備の過程において、上記能力の他に多角的な批判検討の視点や問題の分析能力も磨くことができます。
一方で、コミュニティとしての性格を持つひよけんでは、サークルならではの価値も同様に重視しています。ひよけんでしか出会えないような他大学・他学部の会員が存在することはもちろんのこと、他のサークルでの活動や留学、研究活動など多方面に活躍する会員が多いひよけんでは皆の興味関心分野も多岐にわたります。模擬国連との向き合い方も人それぞれであり、それを皆、互いに受け入れ合う環境がひよけんにはあります。
日吉研究会というコミュニティが、模擬国連活動における高みを追求し続け、遠大なその航海を続ける人にとっての母港でありつつも、サークルとしての多様な価値を認め合える場でもあれるよう、私は「いつでも誰にでも開かれたひよけん」を目指し、運営の基本方針として掲げます。この方針のもとに副会長をはじめ各役職の責任者、そして28期の全員で前を向いて進みながら、29期の新しい仲間と共に任期満了のその日まで精進する所存です。
「模擬国連って何しているんだろう?」という方、ひよけんに興味を持っていただいている方、国際社会、国連をはじめとする国際機構、国際法や政治経済分野に興味のある方、議論・交渉を通じた能力の研鑽に興味のある方など、どなたにでもひよけんの門戸は開いております。ぜひお気軽に一度いらしてみてください。日吉研究会会員一同、心よりお待ちしております!
日本模擬国連日吉研究会
慶應義塾大学 法学部 政治学科
28期会長 大野秀征