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初めまして!日本模擬国連日吉研究会31期で会長を務めております、飯田一志(いいだかずし)です。日本模擬国連日吉研究会(通称ひよけん)とは日吉を中心に活動するインカレサークルで、現在は主に慶応義塾大学、横浜国立大学、横浜市立大学、青山学院大学、防衛大学校に所属する学生が中心となって活動しています。このようにひよけんは様々な大学に所属する学生が大学の枠を超えて活発に交流していることが最大の魅力です。

 

ところでみなさんは「模擬国連」という活動をご存知でしょうか?おそらく模擬国連という活動を知っている方は決して多くないと思います。しかしながらその知名度に反して模擬国連には大きな魅力があります。模擬国連とは実際の国連会議を模倣する活動です。参加者にはそれぞれ担当国が割り振られ、各国の大使や代表になりきり議論を交わします。それぞれ大使になりきった参加者は、その会議で決議を採択することを目標にしながら、担当国の国益を追い求めます。その過程の中で主張が対立する陣営などと交渉を重ね、いかに自国そして世界にとってより良い決議を作れるかに全力を注ぐ活動です。

 

模擬国連のゴールは決議の採択です。そのため各大使には相手を論破するのではなく相手からの合意を引き出す力が求められます。ここに模擬国連の本質が詰まっていると私は考えます。合意を引き出すということは模擬国連を行う上で決して簡単なことではありません。それの実践には相手からの信頼や交渉をする上での正当性は欠かせません。そのために参加者は会議前から自国、議題についてどのような対立があるのかを把握する必要がありますし、当日は大使間でコミュニケーションをとりながら議場に存在する無理難題を解決していかなければなりません。この価値観や前提の異なる相手と行う対話の営みは、単に「正しい答え」を言っても解決しません。どのように利害の異なる国家間で妥協し、合意を作るかを考えなければならず、これには「相手の立場に立つ」ことが求められます。このように模擬国連では決して教科書では学べない力を養うことができます。分断と対立の深まる21世紀の今に模擬国連を行う意味はここにあると考えています。

 

模擬国連は、最初から特別な知識や経験がなくても参加できる活動です。国際問題に関心がある方、対話や議論に挑戦してみたい方など少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ気軽にご連絡ください。

日本模擬国連日吉研究会

東京農業大学 国際食料情報学部

31期会長  飯田一志

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